ハンセン病における眼症状の臨床的特徴の検討

研究課題名

ハンセン病における眼症状の臨床的特徴の検討

研究機関

医療法人明和会(宮田眼科病院、鹿児島宮田眼科)

研究責任者

理事長 宮田和典

研究の目的

医療法人明和会(宮田眼科病院、鹿児島宮田眼科)において、ハンセン病における眼の症状について調査することに致しました。本疾患は皮膚を中心に神経が障害される疾患であり、瞼が閉じにくくなることで眼の表面を覆う角膜が障害され、視力が低下することがあります。今回の調査結果は、ハンセン病における眼への影響を理解し、今後の適切な治療を選択する上で参考になると期待されます。

研究の方法

対象となる患者さま

1989年1月から2022年12月までに医療法人明和会(宮田眼科病院、鹿児島宮田眼科)において、ハンセン病の罹患歴があり眼の症状を訴えて受診された患者さまを対象としています。

利用するカルテ情報

性別、年齢、病名、視力、眼圧、治療法、治療経過

研究期間

倫理審査委員会承認後より2024年12月31日

個人情報の取扱い

提供するカルテ情報は名前、住所など患者さまを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

試料管理責任者 
宮田眼科病院 研究室長 岩崎琢也
情報管理責任者 
宮田眼科病院 院長   宮田和典

研究に関する情報開示について

さらに詳しいこの研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さまの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。

お問い合わせ先

宮田眼科病院
研究責任者:宮田 和典
お問い合わせはメール、FAX、電話でお願い致します。
TEL 0986-22-1441
FAX 0986-24-2174
メール問い合わせは以下のURLから問い合わせ用フォームでご連絡ください。
http://www.miyata-med.ne.jp/contact/